☆ 年頭にあたって: 2018年はどんな年?

 

  皆様、明けましておめでとうございます。 今年は十二支11番手の犬(戌)年です。 犬と言えば、「忠実」「質実剛健」「安産」「多産」などのイメージですね。 また、2018年の干支は戊戌(つちのえ・いぬ)、2つ似たような漢字が並んでいますが、十干の「戊(つちのえ)」は繁栄を表し、一方、十二支の「戌」(いぬ)は滅亡・終わりを意味するとのことで、それぞれ正反対の意味を持ち、大いなる繁栄の年になるか滅亡の年になるか、かなり極端な年になることを意味しているそうです。国際情勢が不安定な昨今、大いに気になりますね。 

 

 同じ干支の年は60年周期でやってきますが、60年前の1958年はどんな年だったでしょうか?例えば、国立競技場を作ったのが1958年で約60年前、今は建て直してますね。 また、今の天皇陛下が婚約したのも1958年。 今は孫にあたる眞子様がちょうど婚約の時期です。 安倍政権に関しては60年前には祖父である岸信介内閣でした。

 

 見方を変えると、戊戌の年は「変化」の年となるとのことで、これまでのルールや慣習にこだわらないで新しい動きが生まれる年なんだそうです。今の天皇陛下の生前退位の準備が本格化しますね。

 今まで追い求めてきたものやこだわってきたものをここで一度捨ててみると、新たなものが見えてくると言えるのではないでしょうか。 改めて「自己変革」を試みるべき年と言うべきでしょうか。

  

 なお、「戌」は、方角では西北西よりやや北寄り(北西微西)の方角に相当、時間では午後8時を中心とする約2時間。 旧暦9月を「戌の月」と呼びます(現在の暦の10月頃で秋)。 なお、今年の恵方は南微東(南南東よりやや南)です。

 では皆様、今年もどうぞご自愛下さい。(院長)

   

 

 

◆◆ 休診日のお知らせ ◆◆

 

4月12日(木)は学会参加のため休診いたします。

 ・・・  ご来院されないよう、ご注意下さい。

 

 

 

★ 堺市における、

  インフルエンザワクチン接種補助延長について 

 

 今シーズンのインフルエンザワクチンについては、諸事情によりワクチンの生産が例年より遅れ、品不足が生じ、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。 この時期に至りようやく充足しました。インフルエンザワクチン接種ご希望の方すべてに接種できる状況となりました。 また、堺市在住の65歳以上の方などに対する補助本年3月31日まで延長されました。 インフルエンザワクチン接種ご希望の方は、診療時間内に直接ご来院下さい。 受付終了後に即日に接種いたします(予約不要)。

  

 <インフルワクチン接種の費用について>:

 後記の補助の対象外の方は3500円です。(但し、新患の方は、4000円)です。

 堺市在住の65才以上の方は、堺市からの補助があり、自己負担額が1500円で済みます。

 ☆無料となる条件に該当する方は、証明できるものをワクチン接種当日にご持参下さい。(ないと無料になりません) 

 詳細は受付まで。

 

 

 

◆ 肺炎球菌ワクチン接種はどうぞお早めに!  副院長 ◆

 

 現在、堺市では、65歳以上のすべての方に対して肺炎球菌ワクチン接種時に3000円の補助が出ています(64歳の方でも年度中に65歳になる場合も含む)。 その制度は平成31年3月末で終了します。 それ以後は、その年度中に65歳になられる方のみが補助の対象となります。 

 

 平成31年3月31日までに65歳になられる方以上の年齢の方で肺炎球菌ワクチン接種をご検討の方は早い目に接種していただくことをお勧めします。 期限ぎりぎりになるとワクチンが不足することが予想されます。 制度終了後も全額自費で接種できますが、少しでも負担が少ないうちに接種していただきたいと思います。 1回接種すれば5年は有効ですので対象の方は御検討ください。(副院長)

 

 

 

💖 我が家のお正月の過ごし方をご紹介します! 

            看護師 松本 恵 💖

  

 大みそかは、夫の実家で過ごしています。 紅白歌合戦を見て鐘の音を聞き、日にちをまたぎながら、お蕎麦を食べます。 午前0時の10秒前からみんなでカウントダウンして、大きな声で一斉に「明けましておめでとうございま~す。」、と同時にお年玉を渡し新年を迎えています。

 

 初詣は、毎年京都平安神宮に行ってます。 神宮内に写真屋さんが来ているのご存知ですか? 18年目になりますかね。家族写真を撮って、子どもが1・2・3人と増えていることや、太ったり、やっぱり太ったりがよくわかります(笑)。

 

 遊びは福笑い!! 子供達が小さい時は大きな画用紙にみんなで作り遊んでいましたね(笑)。

 いまだにやっているのは凧揚げ。 思いっきり走ってと指示する子供達 -_-;) 陸上部に勝てるわけもないが頑張る私! それを見て大笑いの家族たち(怒)。 あっ、子供は陸上部なので…。

 

 年明けから大笑いして、こんな感じでお正月を過ごしています。

 

 

 

💖 昨年11月の健康教室のご報告 

       事務主任  佐藤 雅代 💖  

  

 H29年11月29日に、2年ぶりの健康教室を栂文化会館で開催し、当院の院長が講演しました。 今回のテーマは『医療機関を受診する際に心掛けていただきたいこと、安全かつ効果的な治療のために』でした。

 

 まずお薬の情報をしっかり先生に伝えることの大切さ。 私もですが内科や整形外科受診の際、眼科で処方された目薬は伝えなくてもいいかなとか、他の医療機関受診したことを先生にわかると気を悪くされるのではないかと思って伝えられなかったりしがちですが、正確にお薬の情報をそれぞれの医療機関で共有出来なくてお薬の効果を半減させたり、飲み合わせが悪く副作用が出てしまうこともあります。

 またかかりつけ薬局を1つにし、医療機関受診の際はお薬手帳や薬剤情報提供書情報を持参することが大切です。

 

 次に紹介状(診療情報提供書)を書いてもらうことの大切さ。 紹介状には今までの経過、検査結果、お薬の情報などが記入されてありお互いの医療機関で情報の共有ができ無駄な検査やお薬の処方などが省けます。 他の医療機関を受診したいと紹介状をお願いしてあまり気を悪くする先生はいないと思いますので他の医療機関受診の際はぜひ先生に紹介状をお願いしてみてください。

 

 ここからは余談ですが、医療機関受診の際、保険証、住所、電話番号等の変更があった場合は受付に一声かけていただけると助かります。 例えば保険証は請求先が変わったり負担割合が変わっていて誤って1割負担なのに3割負担をもらっていたりすることがあります。 住所や電話番号は書類を取りに来てもらう時や至急病院へ受診してもらいたい、又急な休診、予約変更の連絡等させてもらう時に連絡がつかなくて困ることがあります。

 

 以上ご協力宜しくお願いします。

 

 ★健康教室の資料が少々残っていますので、ご希望の方は受付にお申し付けください。

 

 

 

★ 院長の活動 ご報告とご案内 ★

 

 地域での諸活動を担わせていただくことが増えました。

 ここ数年来、ご高齢者の医療介護のあり方、認知症といったテーマで講演させていただく機会が多々あり、昨年は泉ヶ丘のビッグアイでのシンポジウムの基調講演や、槇塚台・庭代台でも自治会館で講演させていただきました。

 

 今年もお陰様で色々と講師の依頼をいただいております。 大きな会としては下記の各企画での基調講演をさせていただく予定です。

 

●平成30年3月10日(土)14時~(泉ヶ丘ビッグアイ大研修室):

  南区市民公開シンポで基調講演

  「泉北ニュータウン 良いところ再発見!」(仮)

●平成30年4月14日(土)14時~(泉ヶ丘ビッグアイ大ホール):

  三つ葉の会市民向けシンポで基調講演

  「在宅での看取りについて」(仮)

 

 その他、大阪市内(区民講座)や地元自治会等での講演なども予定。 また短い番組ながらBSジャパンでTV出演予定です(本年3月10日、20時54分~21時00分)。 さらに今年から地元の泉北医師協議会の会長を拝命し、懸案の近大病院の問題等に応対してまいります! できる限りで頑張って行きたいと思います。(院長)