★クリニックのホームページがリニューアルされました!★

このたび、クリニックのホームページを新しく作り変えました! 当院のイメージカラーの青を基調にしゃれたものになりました。 院長や副院長の写真も今の年齢のものを掲げました(笑)。 一度ご覧ください。  http://www.shimada-cl.or.jp/

・・・


◆年頭にあたって:子年に関連して◆

皆様、明けましておめでとうございます。 令和になって初めてのお正月を迎えました。 今年は十二支の最初にあたるねずみ(子)年です。 子年は新しい運気のサイクルの始まりで、植物に例えると成長に向かって種子が膨らみ始める時期です。また、ねずみは「ねずみ算」と言う言葉があるように、子どもをどんどん産んで数を増やしていくことから「子孫繁栄」の象徴でもあります。 さらに株式市場で「子年は繁栄」という格言があるそうで、今年オリンピック・パラリンピックがあるので経済効果が期待できそうですね。

・・・

また、2020年の干支(えと)は「庚子(かのえね)」で、十干の「庚」(かのえ)は「植物の成長が終わった状態」「改まる状態」を表すのだそうです。 「子」は“始まる・増える”、でも「庚」は“終わり・改まる”、と正反対のことが組み合わされているように思えます。 しかし、「従来のことを一旦区切りをつけて改めるべきところを改めて、新たに発展してゆく」、そういう前向きな年になってゆくことを表しているように思えます。 たとえば、昨今、気候変動が進んで大きな災害が増えてきましたが、地球温暖化を食い止めてゆくような新たな取り組みが増えるなど、人類が向かうべき新たな方向に進みゆく始まりとなる、明るい年になることを期待したいですね。

・・・

地球規模のお話になってしまいましたが、実は院長は今年“年男“で還暦を迎えます。 個人的に人生の区切りを迎える歳となり、上記の「庚子(かのえね)」の年が意味する内容とぴったり合っており、人生のスタートラインに改めて立って、初心に戻って頑張って行きたいと思います!

なお今年の恵方は西南西の少し西(真西の少し南)で、そちらを向き、節分の恵方巻を食べて下さい。

・・・

ねずみ(子)にまつわる格言・ことわざの例

言葉や格言、ことわざでは、「小さい」「弱い」「すばしっこい」「コソコソしている」「逃げ足が速い」「群れている」等、あまりプラスのイメージがありません。 年男の院長としてはちょっとがっかり・・・。

●窮鼠(きゅうそ)猫を噛む : 弱い者でも切羽詰まると死に物狂いで強い者に逆襲して苦杯をなめさせることができるというたとえ。

●大山鳴動して鼠一匹:  前ぶれで大騒ぎをして、実際は大して面白くな くつまんないたとえ。

●鼠の尾まで錐(きり)の鞘(さや):  この世に役に立たない物はない、の意。

●時に逢えば、鼠も虎になる:  チャンスが来れば弱者も強くなれる。好機を待て。酔っぱらってトラになることではありませんよ!!

●猛虎、鼠となる: (上のことわざとは逆に)権力者もその権威を失えば無力になるのたとえ。 某プロ野球チームもしばしばこの言葉通りになりますなア・・・。

●驥(き)をして鼠を捕らしむ:  一日千里を走る名馬(驥)に鼠を捕らせるということで、人の使い方を誤ることのたとえ。

●千鈞(せんきん)の弩(ど)はけい鼠のために放たず:  はつかねずみ(けい鼠)を捕るのに千貫目の重さの弓(千鈞の弩)を放つことはしない。大志ある者は、ささいな事に心を煩わさない。

●いたちのいない間の鼠:  日頃の強敵がいない時に好き勝手にふるまう事。

●鼠が塩を引く:  鼠が塩を盗むのは少量ずつだが度重なると大量になる。ささいな事が積もり積もって大事になることのたとえ。

●鼠、壁を忘る、壁、鼠を忘れず:  鼠は壁をかじった事など忘れているが、壁はかじった跡が残る。被害者の恨みは長く続くことのたとえ。

●鼠は社(やしろ)に憑(よ)りて貴し:  神社に居つく鼠は、神社を損壊するわけにもいかず、捕らえることが非常に困難ということから、主君のそばで守られる奸臣をたとえた言葉。

・・・

では皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。(院長)

・・・


 初めての“音楽教室”を開催! ♡

調整マネージャー  嶋田 和子

・・・

今回クリニックでは初めての ♬音楽教室・青春ポップス♬ 開催いたしました。 有り難い事に会場は超満員で、1時間半の音楽講座を、笑顔いっぱいの中で終了いたしました。 声を出して歌うこと: まずは腹式呼吸の無理なく始められる方法から実演交えて。 なつかしい唱歌🎶♪昭和のメロディー: 今回の開催タイトル♪ポップスの曲をグランドピアノのすてきな音色で歌いながら、リトミック(リズム打)なども取り入れて、みなさん ノリノリで歌って下さいました。

最初はポンポン♪の手拍子からスタートでしたが、だんだんと曲に合わせて手拍子も元気なアップテンポのリズム打ちになり、会場がコンサートの中で演奏会しているように楽しい時間でした。

色々悩みを抱えながらも音楽会によってその時間帯忘れられて幸せを感じました・・・と嬉しいお言葉を頂きました。 次回はいつ開催されますか?と声掛けしてくださり調子に乗らせて頂いて、第2回も嶋田クリニック歌姫(^^♪頑張りますので是非ともご参加くださいね。 今回よりも大きな会場でと・・・意気込んでいます。

・・・

大きな声で歌うこと、それは心も体も活性化されます! 会場の都合で、ご参加をお断りしなければならなかった方々にはお詫び申し上げます。 大好評であったので、次回は大きな会場で、今年初夏頃に第2回を行おうと考えております。(院長)

・・・


丹波篠山へ:日帰り職員旅行記 ♡(令和元年11月14日)

看護師 小早川 加代

・・・

今年の日帰り職員旅行は「丹波篠山の紅葉とフレンチのランチを楽しむコース」と知り、初参加の私はワクワクしながら当日を迎えました。

まず「丹波篠山もみじ三山」の1つである重要文化財の大国寺に到着。 境内に入るとちょうど紅葉が見頃で、本堂を囲むように赤やオレンジ、黄、緑のもみじの葉が重なり、そのコントラストがとても鮮やかで美しく、思わず「うわー♡」と声が出てしまう程の圧巻の光景でした。 また境内にはパワースポットがあったり、大小様々なお地蔵様に出逢えたりと色々楽しめました。

紅葉を満喫した後は、篠山城下町ホテルNIPPONIAで地元の旬食材を使ったフレンチコースを堪能しました。 特にカブのポタージュが最高でした。

昼食後は篠山城大書院を案内してもらいました。現建物は復元再建されていますが、大規模な木造平屋建築で、映画やドラマの撮影に使われることがあるそうです。 中でも、本物の屏風絵を転用した障壁画の豪華さに驚きました。

最後は城下町を散策しながらお土産を購入し、帰路につきました。

楽しい時間はあっという間に過ぎましたが、秋を大いに感じ、そして満喫し、心も体もリフレッシュできた旅行でした。

・・・


院長のあれこれ随想  この年末年始に思いをめぐらせたこと・・・  ♠

★お元気なころから当院に通院されていた患者さんたちも、歳を重ねられていくうちに介護が必要な状況となられる・・・そういう方々を数多く診させていただいてきましたが、住み慣れた家に長く住み続けられるかどうかのカギは、お世話をしてくれる娘さんが近くにいるかどうかということが非常に大きいと気づかされています。 高齢のご夫婦のみの世帯が増える中、やはり娘さんの力は大きい・・・

★年賀状を出さなくなる人が増えていますが、私は今も中学校時代の友人や恩師に結構な数の年賀状を出しています。 何十年ぶりかの中学校の同窓会をしようということになり、当時の友人や恩師と多くつながっている私が代表世話役になって実現することとなりました。 一旦途絶えた連絡はほぼ二度と戻らない・・・そういう中で年賀状のやり取りを続けていて良かったと思いました。

 

(誌面がなくなったのでこれにておしまい)(院長)