院内報「こころ」
Medical Journal KOKORO
◆ 当面の休診日のお知らせ ◆
当面の休診予定日をお知らせいたします。
*8月: 8月27日(土)は休診となります。
*9月: 9月10日(土)、9月24日(土)は休診。
*10月: 10月8日(土)、10月22日(土)は休診。
*11月: 11月5日(土)、11月19日(土)は休診。
◎土曜日は不定期に休診いたしますので、ご予約なしに受診される場合は予め必ず電話にてご確認下さい。
☆近々開院15周年を迎えます!!
記念行事のご案内☆
平成8年10月に当院が開院して、15周年になろうとしています! もうそんなに経つのかと感慨ひとしおです。 当初から、受診していただいてる患者さんも結構おられ、中には私の前勤務地の旧・国立泉北病院から引き続いて診させていただいている方もあり、皆様に支えられてここまで来れたのだと、とても感謝いたしております。
そこで、何か記念になるような企画が出来ないかとスタッフと検討した結果、下記のような記念講演会をさせていただくこととなりました。
☆嶋田クリニック開院15周年記念講演会(まだ詳細は決まっていませんが)
●日時:平成23年10月29日(土)14時開始
●場所: 栂文化会館・3階視聴覚室
●講演:
<第1部>「車いすの語り部」南光仁子氏
「障がいがあるからとあきらめずに、自分らしく生きてきた半生(仮題)」
<第2部>嶋田クリニック 院長(演題未定)
南光さんはご自身の前向きな生き方を綴った本を出版され、そのことが新聞にも報道されています。 さらに当院の看護師の山戸さんが看護学生時代に知り合った方で、長年のお付き合いがあり、そのご縁もあって、講演の依頼をさせていただきました。 きっと、元気をいただけるようなお話になると期待しております。 院長はまだ演題を考え中ですが、参加された皆さんにお役に立てるお話をしたいと思っております。
後日詳細なご案内をいたしますが、ご参加ご希望の方は、事前に必ず受付までお申し込みください(席が限られておりますので、事前のお申し込みのない方にはご参加いただけない可能性があります)。 ふるって、ご参加をよろしくお願いいたします。 (院長)
◆開院15周年を迎えるにあたって◆
統括マネージャー 嶋田和子
今年の10月1日、嶋田クリニックは15年目を迎えます。 私は院長の妹です。 二人兄弟で、実家の奈良から通勤しています。 開院当初から来て頂いている患者さんは私の事をよくご存じで、「よくがんばって出勤しているね」「体には気をつけて・・」等、声をかけてくださいます。 15年・・あっという間に過ぎてしまいました。 今日まで勤務できているのも、患者さんおひとりおひとりが、私の持ち前の元気パワーで「笑顔を見ていたら元気もらえるわ」「あなたの元気もらいに来たよ・・」とうれしいお言葉をかけていただいているおかげです。
嶋田クリニックに来たら、気持ちがホッとできる・・・と 思っていただけるように、これからもより一層、みなさまから慕われるスタッフのひとりとして勤務していきます。 また今後クリニック内におきまして、こうしたらいいよ・・とか、どんな小さな事でも何なりとご相談の窓口として、私に伝えてくださいね! これから16年目に向かって、みなさまから愛されるクリニックをめざして勤務していきます♪
●子宮頚がんワクチンのご案内●
日本では20歳代から30歳代の方で子宮頸がんにかかる方が増えています。 このがんの発生については、ヒトパピローマウイルスの感染が主な原因とされ、ヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンが医療機関で接種できるようになりました。 効果を高めるために3回行う必要があり、本来1回あたり1万5千円前後かかります。 しかしその接種費用が高額なため、この子宮頸がんを予防するワクチンの接種に係る費用の助成を開始されています。
しかし、ワクチンの供給量が不足し、医療機関での予防接種の実施が困難な状況が続いておりましたが、ようやくワクチン供給量の確保が確認できたことで、対象となる女子全てに接種が可能となりました。
接種については、任意接種(予防接種法に定められていない予防接種)となります。
保護者の方の同意のもと予防接種の効果や副作用等についてご理解いただいた上で、接種するかどうかの判断をしていただくこととなります。
<対象者> 現在、中学校1年~高校2年の女子。
※ただし、高校2年生は平成23年9月末日までに1回目の接種を開始した場合に、以降も助成対象となります。
6カ月の間で、初回、2回目(1カ月後)、3回目(6カ月後)の計3回の接種を、腕の筋肉に注射します。※3回接種しないと十分な予防効果が得られません。
(1)予約が必要です。(3回とも、同一医療機関で受けて下さい)(当院でも実施しています)
(2)接種日当日は、母子健康手帳や予防接種手帳など(予防接種の状況が確認できるもの)、健康保険証を必ず持ってきてください。
接種費用は無料ですが、平成24年3月末までの助成制度であるため、3回とも無料になるためには、本年9月末までに1回目の接種が終わらなければなりません。
また、ワクチンの接種ですべての子宮頸がんを予防できるわけではありません。がんの早期発見のため、お近くの検診協力医療機関(主に産婦人科)で受診(自己負担500円)いただけますので、20歳を過ぎたら、定期的に子宮がん検診を受けましょう。(院長)
・還暦の私がパソコンを使えるようになりました!・
看護師 長谷川文子
当院の院長先生は大病院に引けを取らないクリニックとして、何事にもとても熱心で、前向きに一生懸命な先生です。
3年前に、院長先生から、今、大病院で導入されている電子カルテを当院にも導入する事にしましたので、パソコンの操作が出来るようにしておいて下さいとの事!どうしよう!? これまで興味も関心もなく、一度もパソコンに触った事もない私なのに… 私の心は凍りつき、頭の中は真っ白! 私には無理かも!? 退職の二文字が頭を横切り、泣きたい気持ちでした。
しかし弱音は禁物!やる気を出さないとついては行けない!と自分に言い聞かせ まずは、主人に教えてもらおうと心みましたが、力が入りすぎなのか? 私の甘えなのか? 感情的になりしっくり進みません。 他人に教えてもらった方が良いのではと迷っていましたら、同じビルのすまいるセンターにパソコン教室が有るのを知り1年間お世話に成りました。
最初は恐々操作をしていましたが、副院長先生から励ましの言葉と〈特打ち〉のソフトをお借りして練習をしているうちに、いつしか文章が打てるように成り今ではインターネットも見る事が出来るように成りました。 世界と一つに成った気分!楽しいですよ!皆様も一度チャレンジされて見られては如何ですか?
何事にも努力を惜しまず幾つになってもチャレンジ精神を忘れないようにしたいです。 電子カルテ導入が無ければ、あり得なかった事と思います。
◆酒やタバコは放射線より恐い◆
放射線の脅威を感じない日がありませんが、そもそも「放射性物質」は人間の手におえるような代物では無かったのです。 原発に頼らない未来を目指すべきだと思います。 放射線の影響のすべてが把握されているわけではないので、「この程度なら無害だ」と言われても信頼できない、というのが多くの人達の実感でしょう。
しかし、一方で、害が割とはっきりしていることに対して、人間はえてして無頓着です。 ある方のblogからの引用になりますが、発癌性という点では、特に危険なのは酒とタバコであるのは論を待ちません。 原発の作業員の被曝限度である100~200mSVの放射線を浴びた人は、普通の人に比べて8%ぐらい癌になりやすいとされますが、通常の喫煙や毎日3合以上の飲酒は発癌リスクを60%も高めるのですゾ!! (院長)