◆ 当面の休診日のお知らせ ◆

 当面の休診予定日をお知らせいたします。

*7月:7月9日(土)、7月30日(土)は休診。

*8月: ☆8月11日(木)~16日(火)が夏季休診期間で、

                 この期間は全面休診となります。  

      さらに、8月27日(土)は休診となります。

*9月:9月10日(土)、9月24日(土)は休診。

  

◎土曜日は不定期に休診いたしますので、ご予約なしに受診される場合は予め必ず電話にてご確認下さい。 

  


  

☆保険証は、

  職員が指示をさせていただいてから、ご提示下さい☆

  

 先日、受診された患者さんが、保険証を受付のカウンターに置かれたところ、別の患者さんが間違って持って帰ってしまったという出来事がありました。 それが判明するまで、クリニックの事務スタッフが捜しまわったり、当日来院された患者さんにお電話で問い合わせたり、てんやわんやでした。

 いつも月初めに保険証の確認をさせていただいているので、受付の者がお声をかける前に、気を利かせて保険証を受付けカウンターに置いて下さったのだと思います。 しかし、保険証がたとえ短時間でも、カウンターの上に放置されることは好ましくありません。 盗難の恐れもあり、悪用されないとも限りません。 今回の件についてスタッフで話し合い、今後、患者さんの受付の際、診察券や保険証は受付のカウンターには置いていただかないこと、特に保険証については、当院の職員が提示を求めるまで患者さんに持っておいていただいて、直接受け渡しをする、と取り決めました。 

 詳細は受付カウンターのところに受付の手順を簡略にお示ししております。 どうか、皆様の安全のためにも、保険証を受付けカウンターに置かないで下さい。 (一郎院長)


  

◆改めて、受診についてのお願い◆

                 事務長 城祐子

●当院では予約制を基本としております。すべての診療時間帯は院長、副院長の2診制です。

●院長は原則的に予約の方に限定して診療いたしております。 予約外の方、風邪の方や急な体調不良の方、予約の方の間で随時副院長が診療させていただいています。 いつも院長が診ている方も一旦副院長で診療させていただきますが、1診には院長もおり、必要があれば相談しながら診療いたしておりますので、ご安心ください。

●予約時間は、診療開始時間ではありません。 あくまで診療を受ける目安とお考えください。

●予約時間時間に遅れた場合は、予約枠の空いている時間までお待ちいただくことになります。 予約枠がいっぱいの場合は、長時間お待ちいただくこともありますので、ご了承ください。

●予約時間より早く来院していただいても、基本的には、予約時間までお待ちいただきます。

●予約枠が空いている場合のみ、空いている枠に振り替えて診療いたします。

●都合が悪くなって来院できなくなったときや予約時間よりも遅くなりそうなときは、必ず事前のご連絡をお願いします。

●予約の変更・中止等は診察時間内にお電話にてお願いします。

・・・以上の件、どうぞ宜しくお願いいたします。


 

  ●当院での在宅看取りでの出来事 :

        かかりつけ医を持つ重要性を実感●

  

  先日、大阪市内の病院から入院中の末期がんの患者さんが在宅診療を希望されているので当院で在宅診療可能か問い合わせがありました。 在宅診療は普段は、本人・家族の自宅療養上の希望、生活環境を理解し、あらかじめ介護保険の利用などを準備してスタートします。 そこでご家族に前もってご相談に来ていただくようお願いしました。 

 ところが、ご家族が受診された時に「昨日退院してきた。直ぐ来てくれ。」とおっしゃるではありませんか。 ご家族の話では帰っては来られたもののかなり状態が悪そうな様子。 こちらも診察の合間に訪問看護ステーションの看護婦さんに連絡を取って急遽見に行ってもらったところ、呼吸状態悪く酸素吸入必要、経口摂取できず点滴必要との報告。 すぐさま業者に連絡し在宅酸素開始。  訪問看護ステーションの看護婦さんに依頼して点滴施行。 

 私たちが患者さんの診察に行けたのは夜診終了後でした。 その時には少し状態が安定していたのですが、結局翌朝5時ごろに亡くなられました。 初めて診た患者さんを診察してから半日もたたないうちに死亡確認したのは当クリニックでは初めての経験でした。 

 この患者さんの場合、がんでずっと大阪市内の病院に通院されてはいたのですが、自宅近隣に普段から相談できるかかりつけ医がなかったことがこのような結果になった一つの要因と考えられます。 

 病気になって将来在宅診療になる可能性を想定して、皆さんにはぜひ今のうちに何でも相談できるかかりつけ医を持っていただくようお願いします。 

 (文子副院長)


  

・新スタッフ自己紹介コーナー・

 優秀な看護師1人を増員し、クリニックの活動の幅が増してまいりました。 宜しくお願いします。

  

 看護師 増田淑子

 初めまして。 今年1月、泉北にある訪問看護ステーションを退職しまして、少しの間仕事を離れておりました。 3月、東北の方で大きな地震があり、いろんな心の痛む場面をテレビで見ました。 そんな時に頭に浮かんだのは、訪問看護でも関わってきた、病気を持ちながら自宅で暮らしておられる方々のことで、自分ならこんな時どんな声をかけるかなとか、ここで今大きな地震が来たら自分には何ができるかなとか、もう退職しているのにそんなことばかり考えていました。 とにかく看護師は続けていきたい。 やっぱり地域の方々と接していきたいとの思いで、このたび6月から勤務させていただくことになりました。 仕事は好きです。 あと好きなのは、動物。 ネコ2匹飼ってます(以前はハムスター、カメなども)。 数年前から時代の波に逆らえず、韓流ブームに乗っかってしまい、高2の末娘と趣味を共にすることで若作りに励んでいます。 

 まだ今は仕事に慣れるのに精一杯がんばっているところで、皆様には至らない点が多々あると思いますが、ご指導いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。


  

クリニックのエレベーターに 閉じ込められちゃいました!

                   看護師(看護主任) 山戸直子

 クリニックには、朝一番に患者さんを受け入れるために各種当番があります。 5月のある日、私は、駐車場のカラーコーンを定位置にし、エレベーター各フロアの掃除を済ませ、戻ろうとエレベーターを呼び、扉が開いたので掃除機を持ち入りかけたら、掃除機のコードが扉に引っかかり、その状態で上へあがって行きました。 どうしようと思い、各階のボタンを押しても無情にも扉は開かず! ややパニック状態、気を取り直し受付へつながる内線電話にて職員と連絡、それと同時にエレベーター内にある黄色のベルのマークのところを押しました。 その時点で非常通報となり、業者の方が現地に向かってくれました。 それと同時に、事務職員も電話連絡を入れてくれました。 結局30分ほどでメンテナンスの方が来てくれて、無事救出してもらいました。

 先生、職員、患者さんの声掛けあり安心して待っていられました。 その間エレベーターが動かず不都合かけました。 今回の一番のミスは私が掃除機のコードをしまいながらエレベーターに乗ったことです。 反省してます。 患者さんの皆さんにも私の体験を生かして注意していただきたいことがあります。 エレベーターに乗る場合、扉近くに挟まるものがないか、傘、衣服、かばんなどに注意して、中央に乗ってください。 もしトラブルで閉じ込められても慌てずに、専用の電話にて連絡を取って下さい。 日々の点検も(院長の配慮)行っておりますので安心してください。 こんな少々ドジな私ですが、これからも頑張っていきますので宜しくお願いします。 


 

 ☆☆今号の、院長のお勧めの本☆☆

  

 ◇角川oneテーマ21:「先送りできない日本」  池上 彰著 724円+税  

 日本では様々な問題が先送りされてきましたが、未曾有の大震災を経験し、もはや先送りは許されません。 日本が早急に解決を目指さねばならない大問題が改めてわかりやすく書かれています。

 それにしても、待ったなしの状況で、政治家は何をしているんだ?と怒りが湧いてきます。ぜひご一読を!(院長)