◆ 当面の休診日のお知らせ ◆

 当面の休診予定日をお知らせいたします。

*6月:6月9日(土)、6月23日(土)は休診。

*7月:7月7日(土)、7月28日(土)は休診。

*8月: ☆8月11日(土)~19日(日)が夏季休診期間で、

                     この期間は全面休診となります。

*9月:9月1日(土)、9月15日(土)は休診。

◎土曜日は不定期に休診いたしますので、ご予約なしに受診される場合は予め必ず電話にてご確認下さい。


   

◆地域包括支援センター(高齢者総合相談窓口)が改変され、身近になりました!◆

  

 地域包括支援センターは、高齢者の方々の「よろず相談窓口」として、堺市では、各区に1ケ所ずつ地域包括支援センターが設置されていました(各区役所内)。 今年4月から、地域包括支援センターが各区内に数カ所ずつに増えました。例えば、当院が存在する南区では、4ケ所に増え、担当区域がそれぞれに定められ、担当地区の高齢者の相談事に細かく対応出来る体制になりました。

   

<相談できる内容の例>●介護保険の利用などの介護のこと、福祉や医療の制度など●成年後見制度、高齢者虐待などの権利問題・・・などなど

   

 <堺市南区の各地域包括支援センターについて>

 ●南第1地域包括支援センター: 電話 295-1555  

  担当区域(小学校区)は、美木多・赤坂台・新檜尾台・城山台

 ●南第2地域包括支援センター: 電話 290-7030  

  担当区域(小学校区)は、福泉中央・桃山台・原山台・原山台東・庭代台

                                      ・御池台

 ●南第3地域包括支援センター: 電話 289-8085  

  担当区域(小学校区)は、上神谷・宮山台・竹城台・竹城台東・若松台

                                      ・茶山台

 ●南第4地域包括支援センター: 電話 291-6681  

  担当区域(小学校区)は、三原台・はるみ・槇塚台・高倉台・高倉台西

 ★南基幹型包括支援センター: 電話 290-1866

(※基幹型包括支援センターは、各区役所に設置され、行政が介入した方が良いような複雑な相談ごとなどを担当します。) 

  

 なお、当院院長は、堺市医師会で、南区の高齢者対策委員になっており、南区の各地域包括支援センターに関わっておりますので、ご不明の点はご相談下さい。 (院長)


   

 ◆ 院長が『南大阪・パーキンソン病   市民フォーラム』で講演しました! ◆ (2012年5月12日 堺市産業振興センターにて)

   

 「パーキンソン病をあきらめない」と前向きにご病気と向き合っていただくためのフォーラムで、全国パーキンソン病友の会大阪府支部とノバルティスファーマ社との共催で行なわれました。 

    

 3人の講演者の1人として、「パーキンソン病との旅を快適に!-うまく付き合うコツ- と題する講演をさせていただきました。 生活上の工夫や1日の過ごし方等についてお話ししましたが、参加者約900人という大人数の前で、とても緊張してうまく伝わったかどうか・・・。

   

 特に運動療法について会場で資料をお渡ししましたが、ご興味のある方は、ノバルティスファーマ社のサイト(パーキンソン.jpでご検索ください)をご覧下さい。 

  

 参加できなかったという方が多いようにお聞きしておりますので、クリニックでは後日、院長の講演の再現をとり行なう予定をいたしております(来る9月13日(木)13時30分~栂文化会館・3階視聴覚室にて)。 詳細については改めてご案内いたしますのでご参加よろしくお願いいいします。(院長)

 


    

◆見た目が若いと、認知症になりにくい!?◆ (日本神経学会での発表より)

  

 先日、東京で開かれた日本神経学会に院長が参加してきました。 その中で面白い研究発表がありました。 

 

 愛媛大学加齢制御内科からの発表で、見た目の年令と実際の年令の差と、その人の認知機能のテスト結果との関連を調べた研究で、見た目が若い人でテスト結果が有意に良かったとのことでした。 

 

 見た目を若く保つように努力することが認知症にならない秘訣の1つかもしれませんゾ! (院長)


    

・新スタッフ自己紹介コーナー・

このたび、久々に事務スタッフの新規採用を行ない、事務スタッフが2名増えました。 

   

   

 事務スタッフ 加藤智美

  

 はじめまして、3月1日より勤務させていただいております。 以前は介護の仕事をしており体力には少々自信がありましたが、病院の受付事務は初めてで、覚えることが多く日々悪戦苦闘しております。

 私の出身は、朝ドラのカーネーションで有名な岸和田市の隣の貝塚市です。 貝塚にも、布団太鼓やだんじりがあり、私も祭りは大好きです。祭りといえば、今年は4年に一度のスポーツの祭典オリンピックがあり、今からとても楽しみにしています。 日本の選手の活躍を期待し、応援したいと思っています。

 まだまだ未熟で、至らない点も多々あるかと思いますが、一日も早く仕事を覚えてゆとりを持って皆様と接し、お役に立てるようになりたいと思っております。 努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  

  

 事務スタッフ 小谷 泉

   

 はじめまして、3月1日より勤務させて頂いています。 今までは違う仕事をしていましたが、今回、当クリニックで初めて事務の仕事をさせて頂くことになりました。 スタッフの皆さんに教えて頂きながら覚えているところです。 経験がなく戸惑うことばかりで、まだまだ自分のことで精一杯です。 今はまだ周りを見る余裕がなくご迷惑をおかけしますが、気配りのできるスタッフを目指して頑張りますので、よろしくお願いします。

 何か少し自己紹介をしたいと思いますが、これといった趣味がないので、最近ちょっと興味を持ってしてみたことを紹介したいと思います。 今、話題になっている塩麹を作りました。 塩と麹と水をまぜるだけなのですが、2週間ぐらい毎日1回まぜます。 お粥のような状態になると完成です。 お肉(豚肉、鶏肉がおすすめ)や野菜をつけるとおいしくなります。 我が家では、鶏肉をつけておいて、からあげにするのが好評です。 しっかり味がついて衣がカリカリになっておいしいですよ。よろしかったら、お試しください。

 患者様のお名前とお顔も覚えていきますので、ご指導よろしくお願いします。


   

☆☆今号の、院長のお勧めの本☆☆

   

 この数カ月、「眼からウロコ」とでも言えるような思いを抱けた、印象深い数冊の本に出会えました! 

   

 ◇講談社現代新書:「超高齢社会の基礎知識」 鈴木隆雄著 740円+税 

 超高齢社会の現状と、行く末にどういう制度が望ましいのか等が科学的に示され、さらに老化について科学的に分析し、老いを遅らせるには元気なうちからの対策(歩行を中心とする運動等)が重要なこと、また、食べれなくなった際の胃瘻などの「延命処置」の行き過ぎ等が述べられています。 人生晩年を如何に過ごすべきなのかを考えるにあたってとても参考になる良書です。

  

 ◇幻冬舎新書:「大往生したけりゃ医療にかかわるな―「自然死」のすすめ」 中村仁一著 760円+税

 話題の本なので既に読まれた方もおられるでしょう。センセーショナルな題ですが、医療の行き過ぎが諌められています。「死」に目を背ける余り、安易な延命処置で穏やかな死がかえって迎えられなくなっている現状があり、私たちも自分たちが普段行なっている医療のあり方を振り返り、反省する機会となりました。 自分の「死に時」を自分で決めておくことの重要性が述べられ、一読をお勧めします。

  

 ◇PHP新書:「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」 竹田恒泰著 720円+税 

 今、日本人は自分たちに自信が持てない現状がありますが、実は日本は外国から賞賛されていることが多く(物づくり、和の心、エコへの取り組み、食文化等)、この本を読んで改めて日本人の良さに気付かされました。 著者が旧皇族で、いささか天皇への思い入れが強いような傾向はありますが、読んでとても元気が出ること請け合いです! (院長)